センターデバイス
Motionnet構築用のセンターデバイスです。
I/O制御用に256バイト、データ通信用に512バイトのRAMを内蔵し、最大64個の各種ローカルデバイスの制御が行います。
1個のデータデバイスは、最大256バイトのデータ通信が行えます。
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特長
◆CPUの負荷を最小限に抑える
シリアル通信の全てをG9001Aがコントロール
◆大容量のRAMを内蔵
メモリーにアクセスする感覚で遠方のI/Oを制御可能
◆データ通信機能により、大きなサイズのデータ(最大256バイト)をやり取り可能
◆ローカルデバイスの組合せは自由
ローカルデバイスの合計数が64個以内なら、I/Oデバイス (G9002A、G9205A)、パルスコントロールデバイス (G9103C)、CPUエミュレーションデバイス (G9004A) の組合せ個数に制限なく混在可能
・設定したアドレスや、I/Oデバイスのポート状態などは、センターデバイスで自動的に認識可能
・アドレスエリア:通常は512バイト空間を使用。ただし、入出力バッファーの使用により8バイト空間でも使用可能
・通信データ長:1〜128ワード/フレーム (1ワード=16ビット)
・CPUインターフェース:4種類のインターフェース回路を内蔵
仕様
デバイスタイプ | センターデバイス |
---|---|
パッケージ | 64 - pin QFP |
電源電圧 | +3.0V ~ +3.6V |
CPUインターフェースモード | Z80、8086、68000、H8等 |
基準クロック | 80MHz (もしくは40MHz) |
通信速度 | 20Mbps、10Mbps、5Mbps、2.5Mbpsから選択 |
通信プロトコル | NPMオリジナル |
通信方式 | I/Oポート、ステータスはサイクリック通信、データ通信はトランジェント通信 (半二重通信) |
インターフェース | RS485+パルストランス |
接続方式 | マルチドロップ方式 |
エラー検出方式 | CRC12 |
総ケーブル長 | 20Mbps/ローカルデバイス32個接続時 最長100m (ローカルデバイス間の最短0.6m) 20Mbps/ローカルデバイス64個接続時 最長50m (ローカルデバイス間の最短0.6m) |
パッケージ | 64 - pin QFP |
パッケージ外形寸法 (モールド部) (mm) | 10×10 |
周囲温度 | −40 〜 +85℃ |
RoHS2 | 対応 |
資料ダウンロード
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