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不具合情報

対象製品 内容 日付
PCL6046 パルスコントロールLSI:PCL6000シリーズの1機種に於きまして不具合現象を確認いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.対象LSI
4軸パルスコントロールLSI:PCL6046(1機種)です。

2.不具合内容
A9~A0のアドレス端子(フルアドレス形式)を使い、かつ、ダイレクトアクセス方法にてご使用されている場合に、タイミングによりレジスタ書き込みに失敗する場合があります。
*製造工程(特定製造LOT)に於ける不具合ではありません。

3.対処方法
A:#WR信号幅をCLKの3周期以上の固定幅とします。
    また、上位ワード書き込み後CLK 3周期以内はアクセス禁止とします。
B:#WR信号幅は延長せずに、書き込み処理後のソフトタイマーで
    WR=Hの時間をCLKの3周期分以上確保します。
詳しくは「製品不具合情報(発行No.DB70241-0)」をご参照ください。
*尚、現時点でPCL6046について、本不具合現象修正のための改版予定はございません。

4.ユーザーズマニュアルの改訂
上記内容を対象機種のユーザーズマニュアル「7-4.レジスタ制御コマンド《直接アクセス方法》」項に追記し、改訂しました。
PCL6046: 第2版作成 NO. DA70122-1/1

本不具合により、お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
2018年5月14日
PCL6045BL
PCL6046
パルスコントロールLSI:PCL6000シリーズの2機種に於きまして不具合現象を確認いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.対象LSI
4軸パルスコントロールLSI:PCL6045BL、PCL6046(2機種)です。

2.不具合内容
加減速付きの直線補間または円弧補間の動作中に、下記の要因により減速停止させると、減速せずに即停止する軸が発生したり、全補間軸が即停止してもステータスが停止状態にならない現象(RSTS.CND="1111")が発生します。
①ALM 信号入力
②ソフトリミット
③コンパレータ1~5
*製造工程(特定製造LOT)に於ける不具合ではありません。

3.該当動作モード
本現象は、直線補間、または円弧補間を加減速付きでの動作時に限り発生します。
停止方法が「減速停止」に設定していても、定速スタート等の「加減速無効モード」でご使用される場合には問題ありません。

4.対処方法
本現象は残念ながらソフト対処ができません。
つきましては大変恐縮ですが加減速付き補間動作を行う時は、上記①~③による停止方法を「即停止」に設定してご使用いただきたくお願い申し上げます。
停止要因と減速停止設定の不具合発生組合せ等、詳細につきましては、「製品不具合情報(発行No. TB600001-000/1)」をご参照ください。
*尚、現時点でPCL6045BL及びPCL6046について、本不具合現象修正のための改版予定はございません。

4.ユーザーズマニュアルの改訂
上記内容を対象機種のユーザーズマニュアル「9-8-11.補間時の注意事項」項に追記し、改訂いたしました。
PCL6045BL: 第2版作成  NO. DA70023-1/1
PCL6046: 第2版作成 NO. DA70122-1/1

本不具合により、お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
2018年5月14日
PCL6114
PCL6124
PCL6144
 
パルスコントロールLSI PCL61x4シリーズにおきまして、不具合現象を確認しましたので下記の通りご報告申し上げます。

1.対象LSI
PCL6114
PCL6124
PCL6144

2.不具合現象概要
4線式シリアルインターフェースをご使用時に、対象LSIへの書き込み処理が失敗し、書き込みが行われない場合があります。

3.発生原因
4線式シリアルインターフェース信号のうち SS信号をシステムクロックで同期して使用していましたが、この同期処理回路に不備があり、完全に同期がとれない場合がありました。
具体的には、システムクロックの立上りと、SS信号の立上りのタイミングがほぼ同時に行われると、同期処理に失敗し、書き込み処理が行われなくなります。
ただし読み出し処理が失敗することはありません。

4.対策(技術的応急処置)
ソフトウェアでの対策と、ハードウェアでの対策があります。
どちらかひとつの対策をとっていただくことで不具合現象を回避することができます。
ただ、ソフトウェアでの対策ではプリレジスタの使用に制限があること、ハードウェアでの対策は信号の遅延時間に注意が必要な点があるなどの制約事項が残ってしまっています。このため新規にPCL61x4シリーズの採用をご検討中のお客様におかれましては、大変恐縮ながらパラレルインターフェースでご使用いただくことのご検討をお願い申し上げます。
すでに4線式シリアルインターフェースでご使用されている場合のみ、以下の対策のご検討をお願いいたします。

4-1.ソフトウェアでの対策
PCL61x4への書き込み処理を行った直後に、正常に書込まれたことをご確認ください。
レジスタへの書き込みであれば、同じレジスタを読み出すことでご確認いただき、コマンドの書き込みの場合、ステータスなどを読み出すことでのご確認をお願いいたます。
詳しくは添付資料『ソフトウェアによるPCL61x4不具合回避対策』をご参照ください。
また、手順が複雑になるため、サンプルソースコードも用意いたしましたので、あわせてご参照ください。

4-2.ハードウェアでの対策
SS入力信号をフリップフロップなどで同期させた後、PCL61x4へ接続してください。
詳しくは添付資料『ハードウェアによるPCL61x4不具合回避対策』をご確認ください。

5.パラレルインターフェースでの動作について
本不具合は4線式シリアルインターフェースでの書込み処理だけに発生するもので、パラレルインターフェースを用いた処理には影響しません。
パラレルインターフェースによる制御は問題なく使用することができます。

6.PCL61x4シリーズの改版について
以上の不具合を解消すべく、PCL61x4シリーズの改版を予定しております。スケジュールにつきましては、営業担当者までお問合せください。

7.PCL61x4シリーズ、PCL61x3シリーズの継続販売について
PCL61x3シリーズ(PCL6113、PCL6123、PCL6143)をご使用いただいているお客様に対しまして、PCL61x4シリーズへの置き換えを推奨してまいりましたが、パラレルインターフェースによる制御は上記の通り問題なく使用することができますので、継続してPCL61x4シリーズをご使用いただけます。
なお、PCL61x3シリーズにつきましても当分の間、継続販売させていただきますが、新規案件の場合はPCL61x4シリーズをパラレルインターフェースでご使用いただくことをご検討いただきたくお願いいたします。

お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
2017年1月20日
PCD4611
PCD4621
PCD4641
高速パラレルバスからPCD46x1を制御する時のソフトタイマー時間において、マニュアルに記載されている時間では、レジスタ読み出し値の誤り・レジスタへの書き込みができない場合があることが見つかりました。

最近のCPUには、100MHz以上の内部クロックで動作し、外部バスの動作速度もソフト設定によりかなり高速化できる高速パラレルバス製品があります。
このような高速CPUを使用し、2項の条件の下にPCD46x1の最短アクセス周期近くで使用される場合は、ユーザーズマニュアル記載(6-5項)のソフトタイマー時間では正常に動作しない場合があります。

【発生条件】
以下①②の条件を共に満たしている場合のみ、正常に動作しない可能性があります。
①PCD46x1のウエイト制御(WRQ出力)を使用せずに、ソフトタイマー時間で対応している。
②PCD46x1の基準クロック1周期(4.9152MHzの場合約203ns)の間に4回以上のアクセスが可能な高速パラレルバスで制御している。

【対処方法】
対処方法、その他詳細につきましては、「PCD46x1_ご使用上の注意_DB70227-01_20160808」をご参照ください。
 2016年8月18日
G9001A
G9001
入力変化割り込みが発生したにもかかわらず、割り込みの発生源となったポート情報が変化しない場合があります。
詳しくは「製品不具合情報 No.64L-Z0088」をご参照ください。

お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
2016年3月16日
PCD4611
PCD4621
PCD4641
4線式シリアルバスにも対応したリニューアル版「PCD4611A、PCD4621A、PCD4641A」をリリースしました。
これらの機種は、2014年9月2日発行 「PCD46x1シリーズ 製品不具合情報 (No.DB70207-0)」 に記載の不具合内容も修正済みです。
従いまして、従来製品であるPCD45x1注1シリーズと制御ソフト上位互換となります。

なお、従来のPCD46x1注2と、今回リリースしたPCD46x1A注3のソフト共通化を目的として、「製品不具合情報(No.DB70207-0)」に記載されている手順を、PCD46x1A注3のソフトに追加したままでも、問題なく動作します。

注1 PCD45x1:PCD4511、PCD4521、PCD4541 を表します。
注2 PCD46x1:PCD4611、PCD4621、PCD4641 を表します。
注3 PCD46x1A:PCD4611A、PCD4621A、PCD4641A を表します。
2015年7月21日
G9103
G9103A
G9103B
直線補間、円弧補間動作において、EL停止方法を減速停止(RENV1.ELM='1')にしておくと、EL信号がONした時に減速を開始しますが、減速完了後もFL速度で動作し続けてしまいます。また、減速後のFL速度での動作中は停止コマンドを受け付けません。

詳しくは「製品不具合情報 No.63-3-Z0065」をご参照ください。
お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

⇒2017年5月1日追記
上記の内容の修正、及び、いくつかの機能を改善したG9103Cをリリースしました。

 
2015年1月30日
PCD4611
PCD4621
PCD4641
9月2日発行 「PCD46x1シリーズ 製品不具合情報 (No.DB70207-0)」 についての補足情報

従来のPCD45x1注1と、PCD46x1注2のソフト共通化を目的として、
「製品不具合情報(No.DB70207-0)」に記載されている手順を、
PCD45x1注1のソフトに追加しても問題なく動作します。

注1 PCD45x1:PCD4511、PCD4521、PCD4541 を表します。
注2 PCD46x1:PCD4611、PCD4621、PCD4641 を表します。
2014年9月17日
PCD4611
PCD4621
PCD4641
停止コマンド書き込み後に、スタートコマンドを書き込むとスタートしない場合があります。
(詳しくは「製品不具合情報 No.DB70207-0」をご参照ください。)

本不具合により、お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
2014年9月2日