G9006 を使用し、ADコンバーターを遠隔制御する(ソフトウェアサンプル)

概要

ワンチップマイコンを使用してADコンバーターを制御します。
ワンチップマイコンにはPIC12F1822(Micro Chip製)、ADコンバーターにはTLV1549(TI製)を使用し、
ワンチップマイコンに書き込んだソースを提供します。

要件/開発環境

使用したハードウェアは次の通りです。
G9006評価基板 (日本パルスモーター)
PIC12F1822 (Micro Chip)
TLV1549 (ADコンバーター) (Texas Instruments)

動作概要

G9006側CPUが制御するADコンバーターのデータを読み取り、G9006に書き込みます。
G9001Aは、サイクリック通信によってG9006に書き込まれたADコンバーターからのデータを取得します。
G9001A側のCPUは、G9001Aのポートエリアを読み出すだけでアナログ入力データを取得できます。

接続情報

この回路を、G9006評価ボード「EV-G9006-1」のCN2へ接続します。 電源は「EV-G9006-1」のUSB端子から5Vを供給してください。
また「EV-G9006-1」のジャンパー「JP02」の1、2、3番ピンのすべてをショートさせてください。
これでUSB端子からの5Vが、CN2の3、4番ピンに供給されます。

ソフトウェアサンプル