HUB機能LSI
	 
Motionnet通信ラインの任意の場所に挿入することができ、Motionnetの本数を増やす時
に便利です。5本の通信ライン分岐が可能です。
信号の歪除去、反射波の修正、通信ラインの延長などにも使用可能です。
G9H50Aは、G9H50の耐ノイズ性を向上させたバージョンアップ製品です。
G9H50とは形状、端子配置とも完全互換ですので、そのまま置き換えができます。
特長
・7×7mm(モールド部)の小型パッケージ
・通信ラインの分岐(5本の通信ラインを制御)
・通信ライン上のノイズ除去
・通信ラインの信号波形修正(歪み・反射波形の修正)
・通信距離の延長
Motionnetの仕様
| 基準クロック [MHz] | 40、又は、80 | 
|---|---|
| 伝送速度 [Mbps] | 2.5、5、10、又は、20 ※1 | 
| I/O通信時間 [µs] | 15.1 / ローカルLSI(伝送速度20 Mbps時) ※2 | 
| 通信インターフェース | RS-485、及び、パルストランス ※3 | 
| 通信ケーブルの種類 | 専用ケーブル、又は、LANケーブル(カテゴリー5相当以上) | 
| 通信ケーブルの長さ [m] | 100(最長)、0.6(最短) ※4 | 
| 通信ケーブルの総延長 [m/line] | 100 | 
| 接続方式 | マルチドロップ | 
| ローカルLSI接続数 | 最多64局 | 
※1 伝送速度は、「SPD0」端子と「SPD1」端子で選択します。 
  1つの「Motionnet®」でご使用になる全てのLSIの伝送速度は同じでなければなりません。 
※2 伝送速度が20 Mbpsのとき、最多64局のネットワークで、I/O通信周期は1 ms以下(966.4 μs)です。 
※3 パルストランスを使用したシステムを推奨します。 
※4 「ローカルLSI」を繋ぐ通信ケーブルの長さが0.6 mよりも短い場合、同じ基板上の多段接続回路を検討してください。
G9H50Aの仕様
| デバイスタイプ | Motionnet HUB用LSI | 
|---|---|
| パッケージ種類 | 48pin QFP | 
| パッケージサイズ[mm] | 7×7(モールド部) | 
| 使用温度範囲 [℃] | -40~+85 | 
| 保存温度範囲 [℃] | -65~+150 | 
| ローカルデバイス接続可能数 | 64 Max. | 
| 適合指令 | RoHS指令 2011/65/EU (EU)2015/863含む |