出力パルス幅制御

出力パルスの周波数により、パルス幅の管理方法を変える制御の事です。

パルス幅管理方法には、デューティー比固定方法とパルス幅固定方法がありますが、一長一短があります。
デューティー比固定の場合は、高速時の制限はありませんが、低速時に最終パルス幅が長いので、OFF状態を待つ時間が長くなります。

パルス幅固定の場合は、低速時に最終パルス幅が短くできるので待ち時間は短くなりますが、
高速になるほどOFF状態の時間が短くなってくるので限界があります。

出力パルス幅制御では、規定速度よりも低速の時はパルス幅固定方式、高速の時はデューティ比固定方式に自動的に切り替えます。